無料カウンセリング掲示板の質問

「トラウマを克服したい」に関する質問

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みささん

私には2学年上の姉がいます。
物心ついた時には既に姉からの理由のない暴力などがありました。
喧嘩も会話もしていないのに、急に椅子を投げつけてきたり
罵詈雑言を浴びせて、私が泣いてるのを見て喜んでいるような人でした。

共働きの親の前では、決してやらず2人の時にしかやらないので
怖い時間でした。

そんな日々の中で起こった出来事です。
その時は同じ部屋の中に私と姉が居て、それぞれで遊んでいました。
急に姉が私を押し倒して、私の腕を姉の足で抑えて
わたしの首に両手をあてながら力を入れて押さえつけました。

私はパニックになりましたが動けなくて、そのまま気絶なのか
意識が飛んでしまいました。
起きた時、姉は私のそばにはおらず本を読んでました。

その件について長いこと忘れていたのですが、
最近、急に思い出してしまいました。

いままで仰向けで寝れなかったり、
首に何かが触れることが苦手なのは癖みたいなものかと思っていたのですが
それ以前は子供用ネックレスを付けたりしていたので
やっぱり関係があるのかなと思いました。

服が好きなので、おしゃれしたい時に付けたいネックレスを購入したものの
1度も付けることが出来ていません。
付けたいのに付けると、そわそわしてしまうというか
落ち着かない気持ちになってしまいます。

姉のせいで、おしゃれを楽しめないのは悲しくて辛いので
なんとか克服したいと思っています。

ちょっとずつでも、克服できる方法を教えて頂けたら嬉しいです、

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2025年8月30日 00時26分

無料カウンセリング掲示板の回答

りょうしん

みささん、ご相談ありがとうございます。
親御さんの前では何も起こらないのに、2人きりになると突然世界が一変する──そんな日々の中で、みささんはずっと不安と緊張の中で過ごしてこられたのだと思います。

首を押さえつけられた体験は、きっとみささんの心と体に深く刻まれた記憶として残っているのだと思います。長い間忘れていたはずの記憶が突然よみがえることは、それだけ強い恐怖体験であった証拠なのかもしれません。仰向けで眠れなかったり、首に何かが触れると落ち着かなくなるというのは、頭で考えるよりも先に体が反応してしまう「からだの記憶」なのだと思います。みささんは弱いわけでも、神経質なわけでもありません。むしろ体が、あのときの危険を覚えていて「もう二度と同じことが起きないように」と必死に守ってくれているのだと感じます。

ネックレスをつけたいのに、そわそわしてしまうのも、心が過去を引きずっているというより、体が「安全ではないかもしれない」と感じているからかもしれません。おしゃれを楽しみたいというみささんの想いはとても大切なものですし、それが過去の出来事によって制限されているように感じるのは、とてもつらく悔しいことだと思います。その悲しさを「仕方ない」と押し込めず、「そう感じている自分がいる」ということをまずは認めてあげることが、少しずつご自身を大切にする第一歩なのだと思います。

「克服したい」というお気持ちは自然でとても大切なことですが、無理に忘れようとしたり、気持ちを押し込める必要はありません。過去を乗り越えることは、「過去を消すこと」ではなく、「あのときの自分の気持ちを、今の自分が受け止めてあげること」から始まるのだと思います。怖かったこと、つらかったこと、悲しかったことを、今のみささんが「それはとても怖かったよね」「よく生き抜いてくれたね」と認めてあげること。それが、少しずつ心と体に「もう安全なんだ」という感覚を届けてくれるきっかけになるのかもしれません。

ここまで誰にも話せなかったお気持ちを言葉にしてくださったこと自体が、すでに大きな一歩だと思います。みささんは本当に頑張ってこられたのだと思いますし、その強さと優しさは決して失われていないはずです。

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2025年9月5日 23時40分


ファミリーカウンセリング八王子

みさ 様

こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田と申します。

経緯と、今のご様子を拝見させていただくと、とても心が痛みます。

ショックを受けられたのは当然なことだと思います。
もし、ショックから立ち直れるのに半年以上のお時間がかかりそうであれば、
心理セラピーを受けられることをお勧めいたします。

よろしければ、私の方でも承れます。電話でのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、以下のリンク先または店舗ホームページから承れます。

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2025年9月3日 21時15分


心理カウンセリング らしんばん座

みささん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ネックレスを付けようとすると、何故か落ち着かない気持ちになってしまって、付けることが出来ないのですね。
それは、幼い頃のトラウマが関係しているのかなと思っているのですね。
その経験そのものは、長いこと忘れていたのに、最近急に思い出してしまったのですね。
そして、それが元になっているのかと思えるようになっているのですね。

そうですね、たしかに過去の経験が元でおしゃれを楽しむことが出来ないのは、とても悲しくて辛いですね。

ただ、ひとつ言うことは出来ると思います。
それは、今になって過去の記憶を思い出して、ネックレスを付けることが出来ない理由がわかったと言うことです。
理由がわからないまま何かが出来ないと言うことは、とても不安なことです。
でも今回、その理由がわかりました。
これは小さいながらも、一歩前進だと思います。

あとは、その気持ちを、どう整理を付けるかだと思います。

トラウマ自体は、とても辛い記憶です。
しかし一方で、それはみささんを守ってくれていたものでもあります。

辛い気持ちにも、理由があると思います。
その気持ちを、ただの不要な記憶だとは思わないで、認めてあげてください。

もちろん、お姉様のみささんに対する仕打ちは、それは許されないことです。
その行為にではなく、「怖いことがあったね。もう怖いことにあわないようにしようね」というメッセージが、トラウマの意味だと思います。
だから、その気持ちを認めてあげて、その上で「もう怖くないよ」と整理してあげるのが良いと思います。

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2025年9月3日 19時08分


S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

『 物心ついた時は既に 』との言葉の裏を返すと、「それ以前から」お姉様による暴力等が行われていた事と、お辛い心中お察し致します。

そして、子どもという立場、そこに姉妹という関係性が加わり、更に、ご家庭内の事なので、逃げ場も何も無かった事でしょう。

そして、首を塞がれたような事をされ、それにより意識が飛んだ体験というのは、「無意識(潜在意識)」にはしっかりと刻み込まれて来た事と感じます。

それが故に、その出来事を「顕在意識」では忘れていたとは言え、その後は首に触れる物などが苦手だったというのも合点がいきます。

そこで、「現状に応じて」2つの方法が考えられます。

一つが、今はそれなりにでも、お姉様との仲が良好という場合には、幼少期の頃の体験をお姉様に話し、お姉様は覚えているのか、あるいは、覚えているのならどうしてそのような事をしたかの理由を聞くというものです。

これにより、既に「大人になった」みささんの今ここからの人生には、同じ事は二度と起こらないとの「確信」が生まれ、首も気にならなくなる可能性がかなり高いと感じます。

一方、現在でもお姉様との仲が芳しくない状況では、「放念」出来ればそれが一番宜しいかと思います。

ただ、放念とは言っても、何か理由が無ければ難しい面もある事かと思いますので、「自分本意の想像力」を活用してみて下さい。

そして、そこでは事実かどうかは別と致しまして、子どもは誰かに自分がされた体験や、誰かがされている出来事を見聞きした体験がなければ、お姉様の暴力等の行動は生じようがないという事です。

つまり、2歳しか離れていないとは言え、みささんが生まれる前、あるいは、生まれた直後辺りにお姉様は暴力等をどこかで「学んだ(体験した)」可能性があるという意味になります。

勿論、仮にそれが事実だとしても、妹であるみささんに同じ事をするのは赦される事でもなく、してはいけない事です。

ただ、現状でもお姉様との仲が芳しくないとすれば、お姉様は少なくともみささんには伝えていない、あるいは、伝えられない何かを抱えている可能性が高いと思われます。

故に、その場合には首にまつわる事柄は、実はみささんの課題ではなく、お姉様の問題だったという「課題の分離」を行う事が可能になります。

そして、最近急に思い出したというのは、どこかで似たような話を見聞きしたのがキッカケという可能性もございますが、「もう解消して良い時機」という潜在意識からのメッセージとなっている事もございます。

潜在意識は善悪の判断を下さいない特徴があると同時に、私達の心身を陰日なたから守ってくれる働きもしております。

つまり、今回の件に限らず、思い出した「今が契機」のように、みささんがご自身の事を「信じる(信じて良い)」頃合に入っているという事かもしれません。

そして、この信じる(信じて良い)とは、今回のお姉様や首の問題に限った事ではなく、他の出来事に関係しているケースもございますので、その辺りをヒントにして、他に心当たりがないか、少しお考えになって(思い出して)みて下さい。

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2025年9月3日 18時11分