無料カウンセリング掲示板の質問
「離婚後の関係性に不安があります」に関する質問
- 相談中

akrさん
現在、結婚して約1年半が経過しておりますが、離婚を検討しています。
離婚を考える理由は、夫の複数回にわたる裏切り行為(不貞行為ではない浮気や風俗利用)、性的嗜好の隠蔽(ゲイ向け掲示板の利用など)、そしてモラルハラスメント的な言動があり、NPD(自己愛性パーソナリティ障害)
の傾向も感じられることです。
こうした状況から、夫との信頼関係を築くことに強い不安を抱いており、再構築には前向きになれずにいます。
現在は離婚を前提に別居しており、1カ月半ほどが経過しました。夫は離婚を望んでいないため、私自身も一時は再構築を考えましたが、実際に距離を取ってみて、精神的に安定して過ごせる自分に気づきました。
今では離婚への気持ちが徐々に固まりつつあります。なお、慰謝料はすでに受け取っております。
一方で、別居後は以前より穏やかに接することができ、たまに会う際には楽しい時間を過ごせることもあります。物理的な距離があることで、私にとっても心の安定につながっていると感じており、離婚後も可能であれば、
友人や信頼できるパートナーのような、良好な関係を築けたらという思いもあります。
ただ、このような考えが自分の「甘さ」や依存から来ているものなのか、あるいは現実的かつ健全な選択肢として捉えてよいものなのか、自分でも判断がつかずにいます。
また、仮にそのような希望を持っていたとしても、夫にどう伝えるべきか悩んでいます。相手の意向も尊重しつつ、必要以上に期待を持たせたり、逆に突き放すような言い方にならないよう、適切な距離感で意思を伝えたい
と考えています。
このような複雑な感情や状況の中で、自分の気持ちをどのように整理し、どのような姿勢で今後の関係性に向き合っていけばよいか、ご意見やアドバイスをいただけますと幸いです。
2025年7月25日 13時24分
無料カウンセリング掲示板の回答
ファミリーカウンセリング八王子
こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田と申します。
これまでの経緯と、現在の状況からすると、お気持ちを整理するのに多少の時間がかかりそうですね。
よろしければ、私の方でも承れます。電話でのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、以下のリンク先または店舗ホームページから承れます。
2025年7月30日 20時49分
りょうしん
akrさん、ご相談ありがとうございます。
akrさんが離婚を前提に現在別居されている中で、時折「元の関係性に戻れるのでは」「共に暮らす必要はなくとも良好な関係を築きたい」という思いが生じ、心が揺れ動いていらっしゃることに、ご自身の思いを整理されようとされている真摯な姿勢を感じます
これまでの裏切りや信頼の揺らぎ、ご主人の行動が心に与えてきた傷へのご不安、そして離れてみて初めて感じられた安定と安心感…その狭間で葛藤なさっているご様子が伝わってきます。
心理的には、恋愛関係から友情への移行は、関係の終わり方や満足感、信頼感、関係性の質などによって左右される傾向があるようです。元パートナーとの関係が比較的円満に終わり、以前から信頼関係があった場合、友人関係への維持は可能性が高くなるという研究もあります。
ただし、過去に虐待やモラルハラスメント、精神的に不安定な振る舞いがあった場合は、関わりを断ち切ることがむしろ安全な選択となる可能性も高いとされています。
客観的には、再構築や友人関係といった形を考える際、ご自身の安心感や安全、感情的な余裕と継続的な成長が維持できるかが大切なのではないかと私には思えます。 ご主人と会う際に楽しい時間を持てること、一定の距離を保つことでご自身が落ち着けること、それらから見えてくる「今、離れている状態の安心」がご自身にとって重要な指標になっていらっしゃるのかもしれません。
そのうえで、「再び信頼できる関係を築く」ことを選ぶのであれば、それはご自身の心身の安定と前提として、自分の気持ちに対して正直に向き合いつつ慎重に判断されることが、本来的に健全な選択なのだと思います。
また、ご自身の気持ちを整理するには、ご自身の感情や期待、不安を言葉として書き出してみることも、心の状態を把握する一助になるかもしれません
LINEカウンセリングも初回無料(2回目以降税込600円)で承っておりますので、ご希望であればご利用ください。ご相談内容については守秘義務を厳守し、ネット等に掲載されることはございません。
2025年7月30日 17時20分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
先日にご相談頂いた時から、akrさんなりにご自身の内面や気持ちと向き合われて来た事と思います。
そして、実際に距離を取るという現実的手段の活用と同時に、精神的にも安定している自分に気づけているなど、何よりの状況であると感じます。
そして、『 今では離婚への気持ちが徐々に固まりつつあります。 』との点と、『 離婚後も可能であれば、友人や信頼できるパートナーのような、良好な関係を築けたらという思いもあります。 』との点で、揺れ動いているのかもしれませんね。
そこで、あくまで私個人の考えになりますが、「この先」の良好な関係を視野に入れるのも素敵な事とは思いますが、やはり離婚という「ケジメ(区切り)」を付ける方が先であり、その上でこの先の事を考える方が望ましいように感じます。
なぜなら、悪い意味ではございませんが、夫におきましても離婚を回避する為に、今少しの間は「結婚前」のような気持ちや関係性で過ごす事を意識しているのかもしれません。
それと同じように、akrさんにおかれましても心の余裕が生まれて来つつあると同時に、結婚前の良好な関係性であった「当時の感触」などに近いものを、現在は改めて感じているのかもしれません。
ただ、それが「離婚後」も継続出来るかに関しましては、実際に離婚後のお二人の気持ちの変化を見定める事が必要になるかと思います。
なぜなら、akrさんの仰る『 適切な距離感 』に関しましても、夫も同じ距離感であるかどうかは分からない事と、実際に離婚に至った際の、その後の生活や環境の違いにより、距離感にも変化や影響が生じるのが自然な事であるからです。
故に、離婚後も良好な関係が継続出来れば望ましいのは言うまでもありませんが、先ほどのケジメ(区切り)が付けられていない現在の状況におきましては、「流される(情にほだされる)」などのケースもございます。
そして、あくまで仮のお話ではございますが、離婚後に関係を継続して行く際にも、夫はもしかしたら離婚の理由に至った様々な言動から解放されたと思い、更にエスカレートする可能性も否定は出来ません。
このように、仮のお話とは言え、もしそうなった際に傷付くのは、再びakrさんご自身になるようにも感じます。
故に、そうならない為にも、繰り返しで恐縮ですが、今はケジメ(区切り)を付ける事が大切で必要と感じた次第です。
2025年7月30日 14時19分