無料カウンセリング掲示板の質問

「怒りを感じません。」に関する質問

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あるふぁさん

私は30代男です。


タイトルの通り怒りを感じません。
周りからは周りには優しいのに、自分には厳しいと言われます。
自覚は、ありません。


怒りを感じない事はいい事じゃないか、という意見もあるのですが、
実際そうではないことに気付きました。
怒りは正当なものであれば、自分や家族を守ることに繋がることに気付きました。


気付けたのは、先輩からのパワハラで会社に行けなくなったことからです。
ちょっとしたミスや、質問や確認をするだけで先輩から怒鳴られてしまう事が多かったのです。
それで2年4ヵ月ほど気にしないように心がけて勤務していました。
きっと先輩は真面目すぎるのだろうと。
とはいえ少し自分のやり方を押し付けたり、
相手への配慮が足りていないとは思っていましたが。



妻は怒り、会社に名指しでパワハラを報告すると言いました。
しかし私はそれを止めました。それは大事になってしまう為です。
パワハラで耐えられなかった自分に問題があり、そもそも先輩も50代。
もしこの報告されてしまえば、先輩もクビになってしまうかも、
迷惑をかけてしまうかもしれないと思ったのです。
もちろん、先輩からの報復の可能性も考えてのこともありましたが。



そのことで妻から私の認知の歪みが気になる。
心療内科に行ってみた方がいい、と言われ妻の通院の際に少しお話を聞いてもらったのですが、
それならばカウンセリングを受けてみた方がよい、とのことでした。
※うつなどの精神病などは患っていないと思います。
現状どこのカウンセリングを受けるべきか、探している状態です。



一度、子供の頃からの自分を思い返すと、原因になるものは思い当たります。
幼少期から父親から怒鳴られていましたし、
どこかで怒りを悪いものとして自分の中に抑圧してしまったのではないか?と分析しております。
高校の頃には父親が宗教にどっぷりとはまり、
人間には感情は必要ないなど言っていたので、
どこかでそれが私の信念になってしまったのではないか、と考えております。
実際、教祖の説く教えの中に「他人を責めるより、自分を責めなさい」という教えがありました。
今思えば自分を責めても、他人を責めても、良い結果にならないというのにね。



質問としては、怒りを感じられない状態から脱したいと思います。
よろしくお願いします。

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2022年11月8日 21時45分

無料カウンセリング掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

ベストアンサー

あるふぁさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

本来は、怒りを感じて当然な場面で、怒りを感じないのですね。
確かに最近は「アンガーマネジメント」と言って、怒りの感情を抑える方法も提唱されていますが・・・。
怒りとは、やはりごく自然な感情表現であって、それを押さえてしまうと言うのは、あまり良くないと思います。
奥様がおっしゃるように、「怒るときには怒る」のが、人間の感情としては本来の姿なのかもしれません。

よく言われるのが、「怒りは二次感情」という考え方です。
まず最初に感じる感情があって、それが「怒り」へと発展するという意味ですね。
その「最初の感情」とは、疎外感であったり、期待したことが叶えられない落胆であったり、自分が求めていたものが遮られたりと、様々です。
私は、怒りの中には、「悲しみ」が潜んでいると思います。

あるふぁさんの場合、この「一時感情」を感じてから、「怒り」という二次感情へ発展する流れが、何かによって阻害されてしまっているのだと思います。
その「阻害するもの」とは、怒りを向ける相手や周囲への配慮であったり、ご自身でお気づきの通り「怒り」その物を「悪いもの」として抑圧してしまったり、と言うことが考えられます。

つまり、「怒る人=悪い人」という図式が出来上がってしまっているので、この「怒る自分」を、あるふぁさんご自身が許すことが出来ないのだと思います。
自分で自分を許すことが出来ないので、自分で怒りの感情を否定してしまっているのだと思います。
感情を否定するということは、一方その感情を感じることで、自分が傷つくことを防ぐという働きもあります。

ただ、この怒りの感情を自分で否定してしまうと言う心の動きも、あるふぁさんが長年かかって築き上げてきたものですし、ある意味あるふぁさんを守ってくれていた物です。
だから無理矢理これを変えてしまうのではなくて、今の気持ちをじっくりと感じることからはじめて見てはいかがでしょうか?

あるふぁさんのおっしゃるとおり、他人を責めても自分を責めても、良い結果にはなりません。
しかし、誰かを責める前に、自分の感情を感じ取って、その言い分を聞くことは有効だと思います。

理不尽な目に遭ったとき、本来は「何か」を感じているはずです。
その「何か」に、敏感になるようにしてみて下さい。

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2022年11月9日 19時06分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。


二次感情は確かに覚えることないかもしれません。
最近少し友人が理不尽な目にあったのですが怒りは覚えず、悲しみだけ覚えていので、この書き込みを少し思い出しておりました。

怒ることが、悪いことという認識はかなり大きく感じます。
最近自分を見つめ直していて、怒りを感じないのではなく怒ってはいけないのだと、信じていることに気づけました。


だから怒りを感じないのではなく、怒りを表に出せない。
怒りを表明できないのが正しい悩みだったのだ思いました。

2022年11月11日 18時10分

ファミリーカウンセリング高尾

あるふぁ 様

こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田と申します。

お気持ちお察しいたします。

直ぐにも原因を知りたいでしょうけど、こういう場合には、丁寧にカウンセリングを受けながら原因を検討する必要があります。諦めずに、適切な専門家による継続的な対応をお求めになることをお勧めいたします。

よろしければ、私の方でも承れます。メール、LINEでのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、以下のリンク先または店舗ホームページから承れます。

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2022年11月10日 09時22分


クラリオンヒーリング(気功・整体)

あるふぁさん、初めまして。お悩みの件、拝見いたしました。

あるふぁさんの幼少期、親から怒鳴られていた時ただ受けとめるだけで、反抗できなかった思いが現在反映され、怒りが感じられない状況に陥っています。また、感情など必要がないと言われたり、他人を責めるより自分を責めなさいという、一方的な教えを植え付けられたことも起因しています。

怒りの感情が出ず感情にブレーキがかかる事を問題視していますが、怒鳴る相手はその時点で冷静さを失っており、何を言っても火に油を注ぐだけという状況になりかねません。

感情があらわになるという人間の心理は、自分がこのように感じている、相手に正してほしいという意識のあらわれです。上司に非常識に怒鳴られて、怒りの感情が出てくることは通常ですが、冷静になり言葉を選ぶ余裕がないと結局問題が解決されない事になります。

おそらく、他の従業員の方も悩んでいると思いますので、総務の方など間接的に相談されたらいかがでしょうか?

また、ご自分の感情をコントロールする方法は当院で行っていますのでお問い合わせください。脳科学的な見地から説明しております。

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2022年11月9日 17時26分


お礼コメント

ありがとうございます。
また他のご回答頂いた皆様にご返信できず、順番が前後してしまい申し訳ありません。

一度、上司より仕事のやり方を確認したところ、パワハラを働く先輩のやり方ではなくても問題ないことがわかりましたが、以前「でも〇〇さんがこのやり方でも問題ないと言ってましたよ」と冷静に、落ち着いて伝えたところ怒鳴られ、後程嫌味を言われた事があったと記憶しています。そのため、基本的に何を言っても無駄と思い、反論するようなことは避けております。ただ今回会社に行けなくなってしまった為に相談し、現在は事実調査をしている段階で、私は自宅待機という状態です。

2022年11月9日 17時44分

カウンセリングルーム ふうりん堂

あるふぁさん、こんにちは。カウンセリングルームふうりん堂です。

怒りを感じられない状態から脱したいと思い、その方法を探していらっしゃるんですね。

怒りは、あるふぁさんも気づかれている通り自分や自分が大切にしているものを守ろうとして湧き上がる感情です。怪我を負わされそうになったとき「危ないじゃないか!」と怒るのもそうですし、人にいじわるされたとき、心がもうこれ以上傷つかないように怒りで抵抗したりします。怒りは強いチカラを持っているので、「本気」であることを伝えるためにも有効な手段です。なので「怒り」は必要で役に立つ感情といえます。ただ、強いパワーなので振り回されてしまうと、自分でも望んでいないような結果を招いてしまうことがあります。だから、ある程度コントロールする意識も忘れないようにしないといけません。

また、「怒り」は第二次感情とも言われており、その裏には本当はわかってもらいたい第一次感情があり、それが相手に伝わらないと怒りで表現してしまうことになります。わかってもらえない辛さから自分を守ろうとする表現と言えますね。

あるふぁさんの場合、ご自身で分析されているように、お父様の怒りの印象から、怒りは決してマネしたくないものとして自分で抑圧してきたのだと思います。また、相手を悪く思うのは怒りを湧き上がらせるので、相手をよく解釈するすべを身につけてきたのだろうと思います。

相手をよく解釈する視点でも考えることができるというのは決して悪いことではないので、ここは「怒りを感じられるようになる」というよりは、「自分が心に引っかかったことを主張するようにしてみる」という改善ではいかがでしょうか。
上司に対して「自分のやり方を押し付けいている」「相手への配慮が足りない」と感じた時に、機を逃さず言ってみるということです。「押し付け」や「配慮のなさ」は何らか不快感を感じているわけですから。不快感が蓄積しつづけると心身に影響を及ぼしますし、波及的に家族もつらい思いをしてしまいます。そうした自分と家族を守る思いをもって主張したときに、相手がまったく気にもしないようであれば、その時、自然と怒りが湧き上がるかもしれません。まだ自然と湧き上がる状態でなければ、強い口調で言うということでもいいかもしれません。怒りじゃなくても「この対応は本気で考え直してもらいたいです」という意図が伝わることが大事ですので。

参考になれば幸いです。

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2022年11月9日 16時02分


お礼コメント

回答ありがとうございます。


社会人になった時、先輩から業務のミスがあった為に社員を注意しておいて、と言われたことがあります。
しかし私は戸惑ってしまい、注意することができなかったことを思い出しました。


子供の頃から大声で怒鳴られる事を経験していたり、相手を否定することが注意だと思い込んでいたからです。
恐らく生活する上で注意される事は経験されているはずなのですが、おそらくそれだけ怒鳴られる、否定される経験が印象深ったのかなと思います。


怒りを感じないことよりも、不満などを表明することに抵抗を覚えていることが問題なのだと思いました。

2022年11月11日 19時53分

追加コメント

お礼コメント、ありがとうございます。
「不満などを表明することに抵抗を覚えていることが問題」との自身に対する気づきは素晴らしいですね。その調子で、感情に囚われない冷静な「注意(あるいは意見表明)」という感覚と行動を身につけていかれるといいですね。

2022年11月11日 22時15分

カウンセリング・催眠療法 総合セラピールーム ヒーリング・スウィート

あるふぁさん へ

はじめまして、

埼玉県で総合セラピー(カウンセリング・催眠療法:等々)

を行っている、

認定カウンセラーの、

栗原 と申します。

お悩みお読みいたしました。

>怒りを感じられない状態から脱したい

とのことで、

原因は

「幼少期から父親から怒鳴られていましたし、
どこかで怒りを悪いものとして自分の中に抑圧してしまったのではないか?と分析しております。」

「父親が宗教にどっぷりとはまり、
人間には感情は必要ないなど言っていた、どこかでそれが私の信念になってしまった」

とお考えになられて

それが、

「パワハラで耐えられなかった自分に問題があり、そもそも先輩も50代。
もしこの報告されてしまえば、先輩もクビになってしまうかも、
迷惑をかけてしまうかもしれないと思ったのです。」

これが

「他人を責めるより、自分を責めなさい」

につながっていると。

他人を責めるより、自分を責める思考の癖が、

怒りを感じられない状態と感じていらっしゃるでよろしいでしょうか。

思考の癖の原因はトラウマだと感じられます。

幼少期のご両親との関係を、

カウンセリングで行けるところまで解析し、

トラウマの原因を特定します。

その後、催眠療法【ヒプノセラピー】で、

トラウマの原因を癒す~と言う流れで、

怒りを感じられない状態から抜け出せますよ。


対面やリモートで、
うつ、パニック障害、トラウマ克服
人間関係などの各種お悩みを
カウンセリング
催眠療法(ヒプノセラピー)
コミュニケーション方法指導
瞑想指導等
総合的なアプローチで短期間で改善します。
埼玉県草加市
総合セラピールーム
ヒーリング・スウィート
はこちらからどうぞ。
https://integrated-therapy.net/



お問い合わせはお気軽にどうぞ
https://integrated-therapy.net/mail.html



***

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2022年11月9日 15時16分


Erick’s Counseling Room

あるふぁさんへ、こんにちは。
Erick’s Counseling Roomの心理カウンセラーの小野です。
怒りを感じることができない。
その原因として幼少期の親子関係に原因があるのではないかと思われているのですね。
ご自分の信念として怒りの感情を抱いてはいけないというものがあるかもしれないということですね。
あなたはパワハラをしている先輩の家庭のことまで考えて怒りを表出しないように行動されている。
奥さんはそのような行動はおかしいと思い、病院受診を勧めた。
あなたは達観しているところがあります。他人を攻めても仕方がないという気持ちがある。
そんな自分を変えてみたい。怒りを感じられない状態から脱したいというお気持ちになってこられた。

まず、ご自分の中に自然と浮かんでくる感情をじっくり味わってみてください。
感情自体が表出しにくい状態になっているかもしれません。
自分の中に浮かんでくる感情に気づいたらそれに名前をつけてください。例えば、悲しみとか喜びとか。
そうして感情に気付く作業を行っていると自然と感情たちが溢れ出てくるようになると思います。
そのなかには「怒り」と名付けてよい感情も出てくるかもしれません。
そのような感情たちを味わう作業を続けていくうちに自然と怒りの感情も出てくるでしょう。
それで作業は終わりです。
あなたはじっくりその感情を味わい、時には表出して怒鳴ったりということがあるかもしれません。
それはそれでいいのです。あなた自身のお気持ちなんですから。

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2022年11月9日 14時04分


お礼コメント

回答ありがとうございます。


達観している、とはよく言われます。
なぜそこまで感情的になるのか、時々不思議になります。
過去のことを思い出し、それぐらいならなんとも思わないことでも文章化にして整理していたところ
少なからず、怒りが湧いてきました。

じっくり味わってみることにします。

2022年11月11日 19時57分

S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず、いわゆる喜怒哀楽というものは自然で当たり前の事であり、それがあるから人間とも呼べるものかもしれません。

そして、このような喜怒哀楽には、「色々な顔(側面)」が同時に備わっているのも自然で当たり前のものでもあります。

例えば、あくまで一例ですが、

喜びには、時に誰かの成功を心から喜べないなどの嫉妬・・・

怒りには、ある特定の出来事に意識を向け続ける事が出来る集中力・・・

哀しみ(悲しみ)には、誰かを思う愛情深さ・・・

楽(楽しみ)には、本当に楽しんでいるだけで良いのだろうかなどの罪悪感・・・

など、人それぞれで他にも色々とある事と思います。

そして怒りは「行動」を起こさせる「原動力」のような側面も強く持ち合わせております。

このような事からも、喜怒哀楽と向き合うには「調和とバランス」というのも役立ちますが、この調和とバランスとは「5:5」などである必要性も必然性もなく、時と場合によっては「7:3」や「9:1」でも釣り合うケースというのは多々ございますし、この釣り合いに関しても人それぞれ様々に違って良いものです。

そして、喜怒哀楽というと、時に「感情」のみに目が向けられがちになりますが、この喜怒哀楽を「理性」から活用する事も充分に可能です。

例えば、親が子どもを叱る時などでも、その子の事を本当に想っての事であれば、感情と理性の両方から同じ事を繰り返させない為に向き合ったり、時に怒りという演じ方もする事でしょう。

これらは親子に限らず、職場での人間関係(上司や部下など)でも同様ですし、親友であってもギャンブルに浪費する事が分かりきっているのであればお金を貸さないなどの、本当の優しさとも結び付いていくものになります。

つまり、怒り自体を他者の為にも、自分の為にも両方に活用出来るという意味になります。

この事からも『教祖の説く教えの中に「他人を責めるより、自分を責めなさい」という教えがありました』というのは、時に極論のケースでは「(過度な)二者択一に」陥っている証ともなり得ます(勿論、私自身はその宗教の教えに関して、善悪や正誤や是非等の判断をしている訳ではございませんので誤解の無きようお願い申し上げます)。

そして、特に幼少期の頃は親御さんや周囲の人々の価値観や常識などを押しつけられている部分も確かにございますし、これに抗う事は少なくとも幼少期の頃には難しいのが実際である事と感じます。

ただ、「今ここから」はそれを変えていく事も充分に出来ますし、変えていって良いものでもあります。

その際には、「今までの自分(あるふぁさん)は怒りに対して、どのような《 意味づけ 》を行っていたのだろう」との点を考え、そして見つけ出してみて下さい。

そして、何となくで充分ですので、それを他の喜怒哀楽にも当てはめてみて下さい。

すると次第に駄目なものはダメ!との指摘をする際にも、それが怒りという「(過度な)感情」からではなく、「理性」から活用出来ている(実践出来ている)という事に実感として気づきやすくなっていきますので。

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2022年11月9日 13時48分


お礼コメント

回答ありがとうございます。


「今までの自分(あるふぁさん)は怒りに対して、どのような《 意味づけ 》を行っていたのだろう」との点を考え、そして見つけ出してみて下さい。


これについて考えた時、【怒ってはいけない】こういう縛りが非常に強かったです。
そう考えると、子供の頃から特にネガティブな感情表現は親にはなるべく表現してはいけないと思っていたことも思い出しました。ただ、そうですね、感情的な怒りではなく、理性的な怒りを使えるようになりたいと思います。

2022年11月11日 20時00分

追加コメント

お返事ありがとうございます。
【怒ってはいけない】というのは、例えば【触らぬ神に祟りなし】のように、触れる程に存在や実感がある怒りを、まるで存在すら無いかのように抑え込むのが善などのように教えられて来たのかもしれませんね。
過ぎた感情の怒りは宜しくありませんが、理性からの怒りは自他共に大切な面もありますし、すぐには感情か理性かの区分けは尽き辛いかもしれませんが、焦らずゆっくりと取り組んでみて下さい。
その際に自分ではなく、周囲の怒っている人を観察する事で(例えばテレビなどを通してでも良いです)、その人の怒りが感情からなのか理性からなのかを見分けやすくなりますので宜しければ活用してみて下さい。

2022年11月11日 20時31分

お礼コメント

ありがとうございます。
嫌な怒りと、何かを感じる怒りってありますよね。
自分を守るための怒り(自分が正しい!相手が間違ってる!)と、相手を思っての怒りが、それが感情の怒りと理性の怒りなのかなと個人的には思っています。それを仮定にしていろんな人の怒りを見ていこうと思います。

2022年11月11日 23時16分

カウンセリング心理学ROOM

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
怒りの正体とは、自分が対応できない出来事に関して、
先制攻撃で出す感情なのです。
生きていく中では、色々ありますので、怒りの感情は当然持つことになります。
しかし、それを表には出さないほうがいいのです。
怒りは、表に出した途端、火がついたように拡散しやがて自滅していくからです。
怒りの感情そのものがない~幼いときのことが原因かもしれませんので、
これには、幼児期体験の禁止令がベースになっているものが多いと思われます。
*禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
禁止令は概ね8つに分けられます。
参考URL
 http://sinrigaku.com/?page_id=85
#1:「何々するな」
#2:「存在するな」
#3:「重要であるな」
#4:「子供であるな」
#5:「成長するな」
#6:「男の子、女の子であるな」
#7:「正気であるな」「健康であるな」
#8:「所属するな」
幼児決断がトラウマと同じ働きをするものだとしたら、トラウマの療法が有効だと考えられます。
%ひとりでも出来るトラウマ治療法
*曝露(ばくろ)療法
@思い出すことにより行う曝露療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて、トラウマ(または嫌な出来事や状況)の記憶やイメージを積極的に思い出してみる
→記憶やイメージを思い出すと、様々な感情が湧き上がってくるようになる
→記憶やイメージ、湧き上がってきた感情を受け入れて(否定も肯定もしない)感じ続ける
→感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる

トラウマの記憶(または、嫌な出来事や状況)を思い出すことにより、ネガティブな感情を積極的に感じることは、その人のトラウマを癒すための非常に有効な手段になります。トラウマと正面から向き合うことの有効性は、すでに立証されています。

曝露(ばくろ)療法―補足情報―
@「曝露療法を行う時間」
自分のできる範囲の時間で行うことができれば結構です。また、心がすっきりしたなと感じたら、そこで終わって構いません。
@「曝露療法を行う日数」
最低7日間は継続して行うことをお勧めします。曝露療法を7日間やってみたら、次は14日目、30日目を目指して曝露療法を行なっていってください。
@曝露療法によって取り返しのつかないことになることはありません。諦めずに曝露療法を継続して行なっていれば症状を改善させることが出来ます。
私のHPには、トラウマの治療法も掲載しております。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
特にEMDR:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害:トラウマ)に対して、エビデンス(根拠)のある心理療法です。
EMDRを取り入れている病院やトレーニングを受けたカウンセラー が行います。
また、Youtubeで「バタフライハグ」や
「トラウマに対応しているタッピング」を検索して、やってみて下さい。





何か分からないことがありましたら、
私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
また、上記HPの下部には、
メンタルヘルスの情報や心理学&名言集がたくさんありますので、参考にしてください。
また癒やしの写真集がたくさんありまので、鑑賞にしてみて下さい。
無料メール・LINE相談はこちらから→
 http://sinrigaku.com/?page_id=2943 

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2022年11月9日 10時17分