無料カウンセリング掲示板の質問

「話を聞いてくれない人とのかかわり方」に関する質問

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いろはさん

ここに質問するような内容か分からないので的外れだったらすみません。

今年高校生になりました。私の学校はしばらく分散登校をしていて、男女比の偏りもあり、友達があまりできませんでした。
そのなかで一番最初に話した子と今は一緒に行動することが多いのですが、その子が全然話を聞いてくれなくて困っています。
私が話し始めるとすぐに話をかぶせてくるので最後まで話すことができずもやもやします。
最初は私が話していた内容に関連した話だったのでしょうがないと思えたのですが、最近全然関係ない話をされるようになりました。
まだ出会って数ヶ月しかたっていないし、ほかに友達がいるわけでもないので相手を傷つけることが怖くて何も言えません。
私の心が狭いだけかもしれませんがどうやってかかわっていけば良いのか悩んでいます。

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2020年9月20日 23時21分

無料カウンセリング掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

いろはさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ここに質問していただいたことは、的外れなんかではありませんよ。
よく、ご相談をしていただきましたね。

そうですね。お友達との会話は、とても難しいですね。
その子は、いろはさんが話し出すと、すぐに話をかぶせてくるので、最後まで話すことが出来なくてもやもやしてしまうのですね。

もしかしたら、その子は、いろはさんが話し始めたことに「すぐ返事をしないといけない」と、思っているのかもしれません。
そして「何でも良いから、話を続けなければいけない」と、思っているのかもしれません。
つまり、「自分の沈黙が怖いタイプ」ですね。
黙っていられない、「いろはさんが話し出したら、かぶせてでも話を続けなければいけない」と、思っているのだと思います。

簡単に言ってしまうと、「コミュニケーション能力に問題がある人」なのですが、単純に「問題がある」と片付けるのではなくて、もう少し思いやってみて下さい。

つまり、いろはさんも、「話さないといけない」と思っている人。その子も、「話さないといけないと思ってる」人です。
お互いに「話さないといけない」「話をしないと、友達関係が保てない」と思っている事は、同じなのです。

「こっちが一生懸命話そうとしているのに、いつも話を取ってしまって・・・。」と思ってしまうと、お友達は、一種の「敵」に見えてしまいます。
でも、「同じ悩みを持っている同士だ」と思う事で、怒りの気持ちが和らぎます。
つまり、いろはさんが「心が狭い」と思ってしまう状況を、緩和することが出来ます。

そうですね、お友達が話し出したら、とりあえず最後まで聞いてあげてください。
話は「最後まで言いたいことを言わせてもらった」と思った時の方が、気分が良い物です。いろはさんは、それが出来なくて、もやもやしてしまうのですよね。
だから、相手にいったん花を持たせてあげて、その上でいろはさんがお話ししたいことを話すようにすれば良いと思います。

コミュニケーションは、人によって色々な癖があります。
まして、全ての人が常に満足できるようなコミュニケーションが出来る人は、まず居ません。
他人に期待をし過ぎると、それを裏切られた時に、深く傷ついてしまいます。
一方、相手がいろはさんの期待に応えないことは、いろはさんの責任ではありません。自分の責任では無いところで悩むことは止めましょう。

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2020年9月23日 16時59分


いろはさん
はじめまして、カウンセラーりょうです。
私からは本質の視点のメッセージでお伝えさせていただきます。
もしも使えそうな箇所があれば、そこだけ拾って活用してみてください。



一般的な視点から見れば
・色んな人がいる
・コミュニケーション能力が未熟な人がいる
・わかっていても譲り合ったり我慢しなければならない
といった方向でアドバイスすることも可能です。

大人が高校生にするアドバイスとしては、それが適切かもしれませんが、せっかくの機会ですから思い切って『本質の視点』に氣が付くキッカケにしてみましょう。



さて『本質の視点』とは何を表すのか見てみましょう。

多くの場合『本質の視点』とは〈逆〉に物事を見ています。

つまり「出来事は外側に展開していて、自分はそれを眺めていて、良い気分になったり、悪い気分になったりしている」みたいな感じでしょうか。

極々当たり前ですよね。これまでもこうやって世の中、世間、世界を眺めてきたと思います。

しかし『本質の視点』とは、まるで〈逆〉なのです。

それは『自分の内側が、外側の現実として、映し出されている』ということです。

どういうことでしょうか。見ていきましょう。



さて、あなたは「自分とは◯◯な人である」という『自分自身の在り方』を決めていることに、まずは氣が付いてみましょう。

「私は、友だちがあまりできない」という私である。

「私には一緒に行動する子がいるが、その子に困っている」という私である。

「その子の会話にモヤモヤしている」という私である。

「その子を傷つけることが怖い」という私である。

「私の心が狭いだけかもしれない」という私である。

「どうすれば良いのか悩んでいる」という私である。

このような『在り方』に自らが選択しているのを、まずは発見してみてください。

「いやいや! それには◯◯という理由があって、△△という出来事があって、✕✕という根拠もあります!」

そんな風に思われるかもしれませんが、これが〈逆〉なのです。

「問題があるから、解決方法を探す」のではなく『解決方法を探す私が、問題を創り出している』というのが、本質の視点です。

前述した『自分の内側が、外側の現実として、映し出されている』のが、そのまま当てはまっています。



でもこういった視点は、意識してこなかったかもしれません。

ですから〈仮に〉とか〈試しに〉でちょっと実験してみてください。

思い切ったシフト(認識の変更)が必要かもしれませんが、ちょっとだけ、踏み出す勇氣がポイントです。

つまり、次のような認識を採用してみましょう。

『別に友だちができない私だってかまわない』

『会話にモヤモヤしてしまったり、傷付けてしまったって、別に大丈夫』

『私の心が狭くたって、そんな私自身を受け入れる』

『悩んでしまう自分の、そんな“ありのまま”を愛してる』

逆説的ですが、問題を問題として取り扱わなければ、問題は消え去るのです。

これまでのあなたには信じられないかもしれませんが、これが『本質の視点』です。



最初はきっと怖いですよね。

でも思い出してください。

『自分の内側が、外側の現実として、映し出されている』ので、未知の出来事を怖がれば、怖がるような出来事が訪れるのは当たり前なのです。そして「やっぱり嫌な予感が当たった!」と、それを更に強固にするので、いつまで経っても『本質の視点』に氣が付かないまま生きていくことになります(でもそんな大人の方が多いんですよ)。

あなたが「悩みは深刻だ」とするから、深刻な悩みになって現れる。

あなたが「悩みなんて大したことない」とするなら、悩みなんて実際大したことない形に、変容するのです。

不思議ですよね。

信じられないだろうと思います。

なので、最初は小さなところから〈仮に〉とか〈試しに〉で実践してみてください。



せっかくの機会ですから思い切って、と前述もしましたが、この『思い切る』というのもポイントです。

つまり、頭の中であれこれ考えたりしている『思い』を『断ち切る』ことで、本質の視点がパッと現れるのです。

学校教育では、思うことや考えること「思考」が重要視される傾向にありますが、大半の場合、思考の使い方を誤っています。

「思考」とは、手や足などと同じ「活用するためのツールの一つ」でしかないのに、偏った教育が繰り返されると「思考=自分」だと勘違いするようになってくるのです。

>> 私の心が狭いだけかもしれませんがどうやってかかわっていけば良いのか悩んでいます。

これがまさに「思考=自分」といった勘違いの表れです。

なのでこれを氣が付くキッカケにしてみてくださいね。

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2020年9月23日 15時24分


ピュアティケア旭相談室

いろはさん、こんにちは。
ピュアティケア旭相談室の長です。お悩み拝読いたしました。

よく相談してくださいましたね。的外れなんかではありませんよ。

コロナ渦の影響で、分散投稿や男女比の偏りと、なかなか友達作りや人間関係を築くのは難しいですよね。
そんな中、初めて会話した人と一緒に行動するのは必然だと思います。
さて、そんな出会いから会話をするなか、相手がいろはさんの話しを上からかぶせるようにしてくるので、いろはさんの言いたいことが言えないということでお困りなのですね。
いろはさん自身の心が狭いのかどうか、また今後の関わり方について回答させていただきます。

結論から言うと、いろはさんは心が狭いということは気にしないで大丈夫です。
むしろお友達の方に問題があるのだと思います。
文面だけでは正確な判断はできませんが、少なくともお友達は人の話を聞くというコミュニケーションができていません。
コミュニケーションが上手くいかないと、人間関係も上手くいきません。
ですので、お友達も人間関係で悩まれていたりすると思います。
今後の関わり方ですが、まずは相手を否定せずに、話しを丁寧に聞いてあげるようにしてください。
おそらく会話のキャッチボ-ル(一問一答)は難しいと思います。相手が話し終わるまでじっくりと話しを聞きましょう。
そして相手の話しの内容にもよりますが、例えば「どう思う?」と聞かれたら「私もそう思う」というように、私もあなたと同じ意見だよと相手に合わせるようにしましょう。
そして、いろはさん自身の話を聞いてほしいときは、「私の話を最後まで聞いてほしい」と前置きしてから話しはじめるなどの工夫をしてみてください。
お友達の方は、コミュニケーションの癖がついてしまっているので、なかなかかみ合わないかもしれません。
それでも少しずつ意思疎通ができてくれば信頼関係も深まるでしょう。信頼関係が深まってくれば、相手に合わせるだけでなく、いろはさんの本心も伝えられるようになりますよ。

まとめます。
1、相手を否定せず、最後まで話しを聞く。
2、私も同じ意見や想いであることを相手に伝える。
3、自分の話しをする前に「最後まで聞いてほしいんだけど」と前置きしてから話してみる。

以上の三つから試してみてはいかがでしょう。
今回は、コミュニケーションの基礎のほんの一部をお伝えします。参考になれば幸いです。

最後に「思いやり」を大切にしてくださいね。
応援しております。

【ブログ】
https://blog1.purity-care.com/

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2020年9月23日 14時08分


絶対・永遠はありません

いろはさん,こんにちは。
愚禿進(グトクシン)と言います。70歳の心裡療法士(セラピスト)です。
ここに投稿するなんて、それだけでも自分のことも友達のことも、
本当に大切にしてるんですね。
コロナ禍のなかで、高校進学で、大変苦労されているんでしょうね。
私の孫も中学2年で来年は高校受験です。
いろはさん、いつの時代にもいろいろな災難はあるものなんですよ。
東日本大震災もそうでした。
いろはさんはまだまだ若いし、これからいろいろな経験を積み重ねていくなかで、
たくさんの人と出会って、その人たちに助けられたり、いろはさんがその人たちを助けたり、
そんな経験を積み重ねていってください。
だって人間は一人では生きていけないんですよ。だから「人の間」で人間なんです。
相手を傷つけることもあるかもしれません。また相手から、いろはさんが
傷つけられることがあるかもしれません。
また、助け合ったりすることもお互いにしなければならないときも来るかもしれません。
いいときもあるし,悪しきときもあるんです。
人間の成長というものは,そうやって「人の間」で為されるものなんですよ。
心配ばかりするより,これからたくさんの人と苦楽を共にし、経験を積んでください。
自分を肯定し、同時に相手も肯定するんです。
人生は苦楽でひとつです。楽しいことばかりでは退屈ですよ。苦しいことばかりでも辛いです。
笑いもあれば、涙もあるんです。だから人間なんですよ。

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2020年9月23日 09時57分