無料カウンセリング掲示板の質問

「自分から人付き合いをやめるべきか悩んでいる」に関する質問

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KKさん

現在31歳男性で、発達障害+ナルコレプシーの為、通院しています。現在は実家暮らしで、就労移行支援事業所に通っています。長文になります。

元々の私の性格は一人で遊ぶタイプで、自己中心的で集団行動が苦手、他人に関心がない人間でした。しかし、小学校3,4年生の頃、今のままではまずいと考えて友達を作ろうとしました。ここは前回の質問でも少し触れましたが、当時、私の取ったやり方は「友達を作るために、自分から下手に出て腰を低くして接する」といったものでした。
友達の多い同級生らはスポーツや勉強ができるなど、何かしら人を惹きつけるものがありました。対して、特に何の取り柄もなく、能力も低い自分が友達を作って仲間に入れてもらうにはこうするしかない、と当時の私は考えていました。「周りに優しくすれば、皆もあいつはいい奴だと思ってくれて仲良くなれるだろう」と期待して。

しかし、今までの質問で述べた通り、結果は悲惨なものでした。障害や病気が原因で嫌われていたこともありますが、『結局、私は自分のことしか考えていなかった。優しさに見返りを求めてしまう自分がいた。』という本音を大人になってようやく気がつきました。
それからは、自分から友達作りはおろか、人付き合いをやめてしまい、他人と距離を置くようにしました(家族、ごく一握りの友人は除く)。自分から人と仲良くなろうとして理想の自分になれたのか、何か良いことがあったのか、と。

社会で生きるために仕方なく、と言って今まで通り人にしがみつくのか。発達障害なんだから、本来の自己中心的な自分に戻るべきか。あの時と同じような選択を迫られている気がします。ただ、後者については本当にそれでいいのか?と迷いがあるので、今回質問させて頂きました。あの時知りたかった対等な人間関係の作り方についてどうすれば学べるのかを知りたいです。

自立・独立という意味での良い意味で一人ならともかく、私の場合は諦め・嫉妬という悪い意味での一人なので、正直一人ぼっちは楽しくないです。

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2018年11月26日 15時18分

無料カウンセリング掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

ベストアンサー

KKさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね。まず、ご相談にあるような、「他人にしがみついて生きるか、人付き合いを止めるか」という選択は、いったん保留にした方が良いと思います。
今、この二者択一の選択に迫られているような気がしているのですね。
二者択一の考え方は、一見非常に明快で、潔いほどすっきりしているように見えます。
しかし「わかりやすい」と言うことは、この二者択一に行き着くまでに、多くのものを切り捨ててしまっていることになります。
答えは、この二つだけとは限りませんし、このどちらか一つの生き方も、不自然なものです。

そもそも人間は、全く一人で生きていくことは出来ませんし、完全に他人に依存して生きていくと言うことも不可能です。「他人」になってしまうと言うことは、出来ませんから。
KKさんは、「他人に対して見返りを求めてしまう」ことに気づいて、自己嫌悪のような感情を抱いてしまったのですね。
そうですね。他人に対して、なにがしかの「見返り」を求めて行動してしまうと言うことは、誰でもやりがちなことです。
それで相手が期待通りに動いてくれないので、怒ったり、裏切られたような気持ちになってしまいますね。
実際多くの人が、このように他人に期待して、裏切られたりして、怒ったり悲しんだりしています。

でもこれは、仕方のないことです。
「他人」は「自分」では無いので、必ずしも自分が期待したとおりに動くとは限りません。むしろ他人は、KKさんの期待に応える義務はありません。
これは、その人がそう考えてそう行動しただけです。それは、その人の責任です。
KKさんが、誰かに期待することは、KKさんの責任です。この二つの責任は、まったく関連はありません。誰が悪いわけでもありません。

対等な人間関係とは、この「相手の責任」と「自分の責任」を分けて、その間に境界線を引いている関係です。
KKさんの行為は、KKさんの責任。相手の行為は、相手の責任です。

相手に対して、過剰な期待をしないこと。相手の行為を自分に関連づけて、いちいち怒ったり悲しんだりしないこと。
相手はKKさんについて、色々言うかもしれないけど、畢竟KKさんのことは何も知らないこと。KKさんに対して、責任は取ってくれないこと。
誰が何を言っても、KKさんはKKさんであって、何も不都合なことは起こらないこと。
これが、人と付き合うときに、心に留めておくべき事です。

KKさんもお気づきの通り、本当の幸福は、人間関係の中にしかありません。幸福を感じたいのなら、人間関係の中に入っていくしか無いのです。
ただ、一回上手くいかなかったからと言って、すべてが失われてしまうわけではありません。
人との関係は、上手く行ったり行かなかったりです。上手く行かなくても、やり直すことも可能です。
だから、人間関係に、完全に失望する必要はありません。

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2018年11月27日 19時36分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

自分は本当は、無条件に仲良くなれる友達付き合いをしたかったんだと思います。
自分1人きりでは社会でやっていけないから、という意識が強過ぎたせいか、相手に依存しがちでした。
私自身に対して、誰も責任を取ってくれないこと、は正直、心に刺さりました。

とりあえず、人付き合いをやめるか否かの決断は、保留にします。ありがとうございます。

2018年12月3日 15時30分

うつ と つきあう

はじめまして。カウンセラーのケイノと申します。
拝読しました。

KKさんは発達障害と付き合いながら仕事もきちんとし、
一生懸命病気と付き合おうとしており関心しました。

でも私は「現状のまま。KKさんのそのまま。」で
良いではないかと思います。

ナルコレプシーの大きな要因にストレスがあります。
KKさんのように、人、および周囲に対してそのように
考えすぎてしまうことが良くないかもしれません。

通院もしてらっしゃるようですので、長い目で気楽に
そのままで生きてみてはいかがでしょうか。

友達も一握り居れば良いではないですか。
年を重ねていくとお互いの生活環境などの変化で
本当の友達も段々減ってきてしまいます。

孤独感がいやなら何か趣味の友達とか、
今はネット婚活なんかも結構成功しているみたいですよ。

無理しないで今のKKさんそのままを受け入れてくれる人
だけとお付き合いされればよいのではないでしょうか。
何かあって嫌われたっていいではないですか。


お大事になさってください。

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2018年12月5日 10時20分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

嫌われるって結構、恐ろしいと思います。実際経験しましたが、悪い噂は流れるし、それを聞いたあまり面識のない人達から避けられたり、嫌がらせをされて日常生活に支障が出ます。しかも、それに対して怒って抵抗しても、私が悪者扱いでした。理由は、「そうしないと、自分達が嫌がらせのターゲットにされるから」だそうです。だとしても、私はこんな人達とは友達になりたくはないです。

2018年12月6日 12時50分

臨床心理シランの室

kkさんは、今日まで生き辛さを感じながら、何とか環境に適応しようと生き続けてきた様子が伺えきます。自らのナルコレプシーと発達障害の特性ゆえに、同世代の人よりもいっそう環境に適応することに苦労されたようですね。

とくに人間関係においては、友達とうまくやっていこうと、人一倍努力をしてきたと推測します。そうした努力も報われず、あなたは、見返りを期待していた自分に気づき、一時期自分に失望されたようですね。それは、あなたが純粋であり、心がきれいだったからこそ、自分の振る舞いに醜さを感じたのかもしれません。

今の世の中、「見返りを求めて行動したり」「利害を考えて行動したり」「強いものに巻かれて生きる反面、弱いものに強がる畜生根性の人間」がたくさんいます。私もそうした人間を嫌というほど見てきました。

特に出世のために自分を殺し、上司にへつらい、上司が「白を黒」と言えば、「そのとおりです」と答えなければ、出世ができない組織も見てきました。自分という人間の尊厳性やプライドまで捨てて、何のための出世なのかと嘆き悲しんだこともありました。

そこには確かな哲学も信念も思想も感じることができませんでした。軽薄な出世主義、名誉や金の奴隷や拝金主義思想だけが蔓延(はびこ)っていました。そんな組織や会社に対等な人間関係などあるはずはなく、対等性を求めれば、組織から排斥されるか、自ら下野(野に下る、辞職する)するしかありません。

そうした利害のない対等な人間関係こそ「友情」です。私は今でも同窓会に隔年ごとに参加していますが、同窓の良さは、利害も地位の違いも貧富の差も、すべて横に置いて、「同級生」であり、対等な人間関係です。たとえ社長や重役になっていても、名前を呼び捨てにし、昔の話しかたで話ができます。どこまでも同級としての対等な人間関係があるだけです。それが同窓のよさであり、構える必要もなく、くつろげる楽しい関係なのです。

対等な人間関係の理想的なモデルは、同級の友であり、学生時代の友情を培った友の中にあります。

社会は差異(立場の違い、優劣など)があるのが現実です。社会に出たら、対等な人間関係の友達を作ることが困難になります。

対等な人間関係を作る秘訣は、利害や優劣や強弱を関係性の中に持ち込まないことです。
ただ志(こころざし)が同じという共通性で結ばれた関係です。学生時代は、共に学問を志す仲間ということで対等な関係が可能でした。大人になっても、何か学ぼうとして、学校に行ったり、教室に行ったり、ボランティアに参加したりする時、対等な人間関係が可能です。そこには利害がなく、志の共有があるからです。

何よりも大事なのは、あなたの思想や哲学であり人間観です。人間として何を最も大事にして生きているのか。お金に代表される物質なのか、地位なのか、名誉なのか、それとも人格・人間性の錬磨なのか。

人間として本当に素晴らしい人は、「小欲(しょうよく)知(ち)足(そく)」な人と言われます…つまり世間的なお金や地位や名誉に対する欲は少なく、人間として自分を高めようと学問を求め続け知識や知恵に満ちた人間、それを社会の役に立てていく、つまり孔子先生の言われる「君子」のような人です。

対等な素敵な人間関係を作ろうと望むら、あなたが確かな人間観や哲学を持つことです。社会的な差異で人を見たり評価したりするのではなく、どんな立場の人でも平等で、自分と同じ人間として接することができるかどうかです。

対等な人間関係作りは、環境や他者によって決まるのではなく、自分の人間観や思想や振る舞いによって決まりますし、可能になります。

昔の偉人がそれを証明しています。ガンジーしかり、キリストしかり、釈迦やキング博士など、徹底して社会的な弱者に対しても対等な人間として遇し接してきたと言われています。そのような人の伝記や書物に接すれば、時空を超えて、対等な人間関係作りの示唆(しさ)を受けると思います。

人は遺伝と環境に大きな影響を受けますが、もう一つ大事な要素は生活習慣(ライフスタイル)…つまり、いかに生きるかという思想や哲学です。それが生活習慣を形成し、ライフスタイルを作ります。環境的要因や遺伝的要因と違い、生活習慣はあなたの努力でいくらでも作り変えることができるからです。

どうか、優れた偉人の生きざまに学び、良きライフスタイルを身につけてください。そうすれば、対等な人間関係は自然とできるようになるでしょう。

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2018年11月29日 22時03分


お礼コメント

回答ありがとうございます。
学生時代、対等な関係を望む筈が、ナルコレプシーと発達障害の為に失敗に終わった事は今でも悔しいです。誤解されたまま卒業したので、同窓会に参加するのは難しいでしょう。
学校でも皆、いじめのターゲットにされないように振舞ったり、クラスメイトとの間で見えない上下関係が出来ていたり等、集団行動、集団生活の悪い面を見てきたような気がします。
私も最初は大事にしているものがありましたが、現実を思い知らされていく内に、「社会で通用しない信念や人間観に一体何の存在価値がある?」とそれらを捨てる結論に至りました。しかし、自分にもまだできる余地はあるみたいです。

2018年12月6日 12時34分

ファミリーカウンセリング高尾

KK 様

こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田です。
お困りのお気持ちお察しいたします。
こういう場合には、心の傷が残るのは当然な出来事ですから、お一人で抱え込まないでくださいね。
直ぐにも解決されたいでしょうけど、こういう場合には、原因や対策がある程度わかっても、例えばスポーツの習得でもそうであるように、一時的なアドバイスや本を読む等のみでは解決は難しいので、
諦めずに、適切な専門家による継続的な対応をお求めになることをお勧めいたします。
よろしければ、私の方でも承れます。メール、LINEでのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、以下のリンク先または店舗ホームページから承れます。

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2018年11月27日 13時07分


お礼コメント

回答ありがとうございました。

2018年11月28日 12時29分

絶対・永遠はありません

KKさん、こんにちは。愚禿進といいます。前回の投稿は見ていませんけど、回答させていただきます。
 私は40年近く障碍者施設やグループホームなどで仕事をしてきました。発達障害の人たちもいました。その経験と、あなたの投稿から、私に助言できることを伝えたいと思います。対等な人間関係っていうのは厳密な意味では、私はないと思っています。このいまの社会は、競争社会です。勝者がいると同時に敗者もいます。でも個人的な関係でしたら、対等な関係を結ぶことができると思っています。友人や恋人、もちろん家族もそうですけど。あなたの発達障害の負の面ばかりを意識しすぎていては、あなたを理解してくれないのではと思います。今はパラリンピックとか社会的状況も変わってきていますので、もっとプラス思考で接してくれる人を増やせる条件もあると思います。それにはあなた自身が、まず自分を肯定し、自分のプラス面を周囲に理解してもらってはどうでしょう。生きづらさは、障害の有無にかかわらず、多くの人が感じています。それでも生きていけるんだ、生きていっていいんだという考えに立って歩いていくしかないんですね。決して卑屈になったり、自己否定的になる必要なんてありません。あなたの場合、自立、独立ではなく、孤立に近いです。まずはあなたを理解してくれる家族や友人から肯定的に理解してもらうことから始めてください。同情を買う必要もないです。楽しい人生ではなく、人生を楽しむという思考でいきましょうよ。一度しかないんですから。私は病気になっても、年をとっても、人生を楽しんでいます。最後にもう一つだけ、人生っていうのは思い通りにはいかないものです。だから楽しむんです。参考になれば幸いです。

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2018年11月27日 12時28分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

競争社会の中で対等な人間関係というのは確かに難しいですね。
発達障害が発覚したのは2年前なのですが、もっと早く気がついていれば、と何度思ったか知れません。
マイナス思考になりがちなのは、発達障害の長所を上手く仕事やプライベートで発揮出来ていないのが原因だと、自分は考えてます。
それでも生きていくんだ、生きていっていいんだという考えを持つ勇気が、今の私には足りなかったのかもしれません。

2018年12月3日 15時12分