無料カウンセリング掲示板の質問

「回避性パーソナリティ症候群の診断について」に関する質問

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ロウさん

自分は今、大学生です。
つい最近、ネットで見たADHDを見て、自分に当てはまるのが多かったので、親の助けを借りて専門機関の受診をしたのですが、「ADHDというには要素が足らないが、性格の問題というには多い」という風に言われ、現在セカン
ドオピニオンを受けようと違う病院を探しています。
ですが、つい先日、「回避性パーソナリティ症候群」という症状が結構自分にあてはまることを知り、それについても診断したいと思っています。ですが、そもそもADHDの相談も、大学で留年直前という危機にあって相談し
たもので、その上で上の症状について相談するとなると、「ADHDがダメそうなら今度はこれか?甘えたがろうとしてるんじゃないかこいつ?」みたいに思われそうで怖いです。というか自分でも本心はそうなんじゃないかと
、自分を信用できません。実際、自分は表面上は明るく、人と話せているという等の点で相違点があるとも感じています。
自分は単純になんでもいいから逃げたくて、誰にでもひっかる部分をあげつらって言い訳を探してるのではないかとも思ってしまうのです。こんな自分にお金をかけてもらってることが申し訳なくもなってしまいます。
そこで質問なのですが、一応最初に受診した専門機関に次の診察の予約をしてるのですが、発達障害の科で「回避性パーソナリティ症候群」の相談をしても大丈夫なのでしょうか?畑違いだからどうにもできないと言われる
でしょうか?親には直接言えないので、医師の助言を借りれば診断されやすくなるのかなと思っているのですが…

また、それこそこれが畑違いの質問になってしまっていたら申し訳ありません。

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2018年9月13日 02時26分

無料カウンセリング掲示板の回答

臨床心理シランの室

精神科であれば、すべての精神疾患の診断は可能でしょう。
ですから同じ医師に、二度目の診察を受けることは、何ら問題はないと思います

ただ、あなたを診察した時点で、医師は「ADHDというには…。」「しかし回避性パーソナリティ傾向がありますね」などというはずです。医師はトータルにあなたを診て診察しているはずですから。


以下に私の率直な意見を述べます、厳しい部分もあるかもしれませんが…。
発達障害は幼少期、おそくとも学童期にははっきりした症状があるため、多くは定期健診で診断されます。特ADHDは「不注意・衝動性・多動」といった特徴ゆえに他の発達障害よりは分かりやすいとされています。

発達障害児は、生き辛さを感じ、一般の子どもたちと一緒の生活をすることに支障をきたし、特別支援教室などで生活したりしています。障害特性ゆえに、本人が、普通学級での生活に耐えられないからです。

もしあなたがADHDであれば、幼少期や学童期、小中高学生時代に生き辛さを感じ、失敗を多く重ねたり、対人関係がうまくいかなかったりで、今日までの人生でかなりの支障をきたしてきたと思いますが…。
その点からすると、私も医師の診断に賛成です。

回避性パーソナリティー障害に関しては、「表面は明るく、人と話せている分、相違点がある」とあなたが分析している通りだと思います。ADHDよりさらに外れているような気がします。

「単純に何でもいいから、逃げたくて、言い訳を探している」とありますが、同感です。自分の現状の不安や置かれた厳しい状況を正当化するための理由を病気のせいにしようとしている気がします。現状の困難さや不快なことから回避しようとしています。

診断されることにどんな意味があるのでしょうか。診断名がつけば一時的に安心し、留年の理由はこれだと肯定できるのでしょうか。しかし、そうした肯定は、あなたにとってどんな意味があるのでしょうか。留年への不安は何一つ変わらないと思います。診断名があなたを救ってくれることはないでしょう。むしろ診断名がつけば、その障害を生涯背負って生きていかなくてはいけないという大きな困難が待ち受けています。

大事なことは留年するかもしれないという厳しい現実にどう立ち向かい、乗り越えていくかだと思います。そうした相談を学生相談室にするほうが価値的だと思いますが…。


不安な状態で、ネットで精神疾患の症状を探せば、多くの精神疾患の症状があてはまるのが人間の心理です。暗い山の中を一人で歩いていると、不安と恐怖心から揺れるススキが幽霊に見えるようなものです。

健常者(普通の人)でも、ADHD傾向を見ることができますし、回避性パーソナリティー傾向を部分的に見ることもできます。ある意味、正常と異常の差は程度の差でもあるからです。だれでも微弱にそうした症状が出たりすることがあるからです。

診断名より大事なものは、あなた自身が自分の性格や能力の特徴をよく知ることです。自分をよく知って、欠点より、良い面、長所を生かす生き方に努め、全力で留年の危機の原因を分析し、二度と同じ轍を踏まないように努力していくことが、本質的な解決につながる道だと考えます。

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2018年9月24日 18時00分


ピュアティケア旭相談室

ロウさん、こんにちは。
ピュアティケア旭相談室の長です。お悩み拝読いたしました。

問題は大学で留年直前という危機にあることと、自分がADHDや回避性パーソナリティ症候群ではないかと不安なことですね。あるいは、それが甘えや逃げの口実にしようとしているのではと感じているのですね。悩みますよね。
ストレスはたまっていませんか。疲れた時はしっかり休み、心も身体もリセットすることが大事です。

セカンドオピニオンを受けようと考えていらっしゃいますが、それは良いと思います。
ロウさんには自分を知る権利があるのですから。しかし、他者から甘えだと思われることが怖いのですね。たしかに怖いですよね。しかし、他者がどう思うかはロウさんにはどうしようもありません。どう思うかはその人の人間性や価値観の問題です。例えばどんなに善行をしても全ての人が認めてはくれないですよね。そういうものだと割り切るしかありません。

セカンドオピニオンでどのような結果が出ても、それが良くても悪くてもそれを受け入れましょう。
自分に「何が与えられたか」ではなく、「与えられたものをどう使うか」が大事です。
つまり出来ない自分を責めるのではなく、あなたには何が出来るのかという可能性を信じなければなりません。
甘えることが悪い、逃げることはダメ。そう思われたくないし自分もそういう人間にはなりたくない。そう思うかもしれません。でも、「甘える自分、逃げる自分」それで良いと思ってみてください。それが今の自分なんだから、仕方ないと。
そんな自分はこれからどう成長していきたいのか。どんな自分になりたいのか。そのためにはどうしていけば良いのか。
と考えてみてはいかがでしょう。

さて、ご自分でも甘えや逃げではないかと思われていることに関して、もし何かが出来ないことを「~だから出来ない」
と何事もそのような理由をつけて向き合うことを避けようとすれば、それは逃げの口実になってしまいます。

何の為に大学へ行っているのか、何の為に勉強をしているのか、将来の夢や目標は人それぞれですが、今一度ご自身に問いかけ後悔のない大学生活を送って頂きたいと思います。

最優先してやらなければならない課題があると思います。
まずはそこだけに集中しましょう。絶対にクリアできる小さな目標をたて毎日過ごしてみましょう。
生活習慣を見直し改善できることがあれば少しずつ改善していきましょう。

参考になれば幸いです。
応援しております。

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2018年9月13日 15時42分


カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめまして ロウさん
カウンセリングルームFlowの馬場と申します

ロウさんのご質問を拝見し書かせていただきます


自分に何か内面的な問題を抱えているかもしれないと考え
診断を受けてよいのかどうかお悩みであると

発達障害の専門科で回避性パーソナリティー障害について相談してもよいかということですが
専門であるだけで他の可能性があるならば相談してみてよいでしょう
その先生の専門でなくとも紹介等は受けられるという方法もあります

現状自分が何か精神的症状により
何らかの問題を抱えているのではないかと不安に思われているのでしょう

それではロウさんとって

どのようなことが不安の根本にはあるのかを考えてみませんか?

ADHDを最初疑ったということは
それに該当する傾向や行動があったかと思います

そのなかでロウさんは何に苦しまれたでしょう

たとえ特定の症状名が診断されずとも

ご自身が生きづらさを感じたり

何らかの傾向に苦しまれているのではないかと思いますので

まずはご自身のどういったところにお困りなのか

それをどうしたいのかを相談するのもひとつの手段かと思います

可能であればご両親とのお話でも構いません

自分がどういうことに困っているように見えるのか

その見た部分での原因 症状 傾向などをみたのち

改善方法の選択として専門医療機関やカウンセラーの利用も考えてみてはいかがでしょう

そういった考えがまとまらずどうしてよいか迷うようであれば

カウンセラーに一度相談し考えをまとめるお手伝いを受けてもよいかと思います

これがロウさんにとっての参考となれば幸いです

この回答に関してのご質問であれば無料で回答させていただきます
またご相談であればどうぞご連絡ください

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2018年9月13日 14時12分


こころの相談室 おうみ

診察はしてもらってよいと思いますし、そこの医師が治療が必要だと考えれば、治療をする、またはもっと適切なところを紹介する、などの対応をすると思います。治療も紹介もない場合は、治療は必要がないというう判断をしたということになると思います。

あなた自身は、どうして診断をしてもらいたいのでしょう?それを自分で考えてみてください。
1.逃げたいとか、言い訳を探しているという部分は、何から逃げたいのでしょうか、何の言い訳を探しているのでしょうか。
2.逃げるとか言い訳とかをいったん置いておくと、あなたは自分自身にどんな不都合を感じていますか?
3.些細なことでも、他に何か気になっていることはありませんか?本当はそれがあなたにとっては一番重要ということはありませんか?

このことをしっかり考えておかないと、ADHDを疑い、次は回避性パーソナリティー障害を疑い、その次はまた別の何かを疑って病院探しをするということを繰り返してしまうように感じます。

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2018年9月13日 13時02分


カウンセリングスペース Healing Forest

はじめまして、ロウさん。
お悩みの書き込み、ありがとうございます。

まずカウンセラーは医師ではありませんので、診断は出来ないことをご了承ください。

書き込まれた内容を拝見して思ったのですが、ADHDや回避性パーソナリティ症候群などはその原因がココロにありますので、他の外科や内科で扱う症例と違います。
(一部、脳の機能障害はあります)

ですので、ADHDとか回避性パーソナリティ症候群というのは一度忘れて、「こんな状態(症状)で困っています」ということを別の精神科に相談される方が良いと考えます。
セカンドオピニオンとして他の病院に掛かっても良いと思います。

ただ最近の精神科や心療内科では原因がココロにあることからその境界線が難しく、あえて診断名を付けない医師もいるようですので、そこは考慮する必要があると思います。

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2018年9月13日 10時24分